3D CADを試してみた

電気設計では制御盤外形や回路図を書くときでも2D CADを使うことがほとんどで、3D CADを使うことはほとんどありません。

しかしながら機械設計では3D CADを使っているようなので、どんなものか試してみました。

Autodesk Fusion 360をインストール


まずは Fusion 360の無償体験版 から無料でFusion 360をダウンロード・インストールします。
インストール手順は、そのまま画面を進んでいけば問題ありません。

Fusion 360で作図



2D CADは基本的には線や多角形や円やシンボル(ブレーカーとかの記号)を選んで、置いて結合していくのですが、 3D CADも同じように球や円柱や直方体を選んで、置いて結合していきます。


面取りや結合もこちらのメニューから選択して、マウスで動かせばできちゃいます。





これが私が数十分で作成したモデルです。(特に意味のあるものではありません。)

すごいことに3Dプリンタと接続すれば、このFusion360から普通のプリンタに印刷する感覚で 試作物が作れてしまうのです。小学生でも出来てしまうと思います。
(残念ながら3Dプリンタは持っていません。。。。。)

最近ロボットティーチングの仕事をしていて感じたのですが、 機械設計には3次元の感覚(X軸、Y軸、Z軸)が一番必要です。

これはもう慣れていくしかないようです。。

慣れれば、誰でも3次元の感覚が身につくと思いますので、 無料ですし興味のある方は、一回遊んでみてはいかがでしょうか。